恒例のあったか寄席が、去る2014年3月2日(日)に開催されました。
こちらがポスター
準備が整い、開場を待つだけとなった高座がお客様を待ちます。
お天気は若干下り坂でしたが、沢山のお客様に入場して頂いて、いよいよあったか寄席の開演です。
最初は新治さんのお話しから、宝の子に始まって、不当な差別、社会意識など、今回は2人会でしたので、普段とは違った感じで、新治さんのお話しをたっぷりと聞くことが出来ました。
新治さんのお話しが終わって、少し休憩をはさんで、お次は伏見龍水さんのコマの芸
日本中でもこの芸を伝承しているのは、龍水さんを含めて、数えるほどしかいないという、希少な芸です。
まずは極小のけん玉で、お客さんを一気に引きつけます。
(今回はカメラをちゃんと用意していかなかったので、iPhoneのぶれまくり画像で申し訳ありませんが、カメラも追いつけない迫力の舞台であったと解釈して頂ければ幸いでございます。)
大ゴマを長いキセルの頭で回したり
小刀の刃の上をコマが滑っていったり
輪っかの内外で自在に回したり
とても素晴らしい伝統芸能でした。
トリは露の新治さんの落語で〆ます。
本日の演目は「鹿政談」
沢山の方が聞き入ります
お開きの前のお楽しみ抽選会。
片付け終わって、みんなで慰労会。
車で帰るお二人を強引に引き留めて(笑)
今年も無事にお開きとなりました。
次回もみんな元気で開催できますよう。
もうひとつ、次回はちゃんとしたカメラで撮影します(笑)